車椅子使用の方を介助する時に感じたことです。
車椅子から⇄便座に移乗するときに利用者さんがL字手すりを持ち、自身の力で立ち上がってもらい、ズボンの上げ下ろしを介助することがあります。座位から立位に移る時、人間の頭は少し前傾しないと起き上がれません。この頭の振り幅は、個人差があるのですが、脚に障がいがある方は大きくなる場合があります。
そこで①や②のトイレは、L字の上部分にペーパーホルダーなど、色々な出っ張りがあり、頭をぶつけないように注意してもらはないといけません。
③と④のトイレは、上部分に出っ張りがなく、足元にもゴミ箱など邪魔なものがなくて安全に使用できます。
車椅子トイレは、広さや造りも様々で、多機能(多目的)トイレとも言われていて、スペースに過剰に色々なものを付けるとかえって使いづらいものになってしまいます。
すべてに対応するのは難しいでしょうが、できる限りの改善をお願いしたいところです。
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